先日、岐阜駅北口の噴水が始まっているとお知らせしましたが、ミストも始まっています。
と、ご紹介するからにはもちろん朝日設備で施工しています♪
→JR岐阜駅北口歩行者用デッキ ミストを施工しました
こちらのミスト、「杜のミスト」と名付けられており、水と太陽光発電を利用して、植物による蒸散効果を再現した環境に優しい省エネ自然冷房なのです。
このミスト、どこかで見たことがあると思いませんか?
そう、2005年の愛・地球博(愛知万博)で採用されたものと同じ方式なのです♪
長良川などの水源が豊富な岐阜にはピッタリなエコな冷房だと思います(o´ω`o)
一応、
「杜のミスト」の原理
水は蒸発する時に、周りから熱を奪い、周囲の温度を下げる性質を持っています(気化熱)。この水の気化熱はとても大きく、エタノール(消毒時のアルコール)が393kj/kgに対して、水は2,250kj/kgです。この性質を利用して空中で簡単に水を気化させる手段があれば、気温を容易に下げることができます。植物にはこの機能があり、樹木の下では約2℃気温を下げ、私たちに心地よい空間を提供してくれます。
「杜のミスト」はこの樹木による潤いの空間を出来るだけ少ないエネルギーで創出しようとするものです。
~現地設置看板より
稼働期間は7月~9月の午前8時~午後9時まで。
さらに気温28℃以上、湿度70%以下の時のみ稼働します。
そして雨の日は雨の日センサーにより稼働しません。
おぉ(゚ロ゚ )!!
夏の暑い日にJR岐阜駅にお立ち寄りの際はぜひ体感してみて下さい^^