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  1. APFの見方

APFの見方

昨日からの続きです…。

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いやぁ…長い(TωT)

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COPの話だったはずなのになぜかAPF。
略語が多すぎますよ~。
最近の若者がなんでも略語にするのはこういった影響があるんですよ、きっと。

改めて、APFとは Annual Performance Factor の略で日本語では「通年エネルギー消費効率」といいます。

APFは、2006年9月に改正された省エネ法(エネルギーの使用の合理化に関する法律)で、COPに代わる省エネの基準値として採用されました。

改正されてからしばらくはカタログにCOPとAPF、両方が記載されていたようですが、今年のものを見てみるとすでにAPFの値しか載っていませんね。

APFの計算方法なんかはこちらを参照してください。
↓↓↓↓↓↓↓↓
社団法人 日本冷凍空調協会

APFの注意点としては、エアコンの容量によって基準値が違うので、単純に比較ができないところ。

能力2.2kW(6畳用)  →APF6.6
能力5.0kW(16畳用) →APF5.0

の2台があった時、数字だけを見ると2.2kWの方が省エネ性能が高いんですが、これはあくまで6畳間における能力。

12畳で使用する場合にはこの数字は意味がなくなるんです。

なので、比較する時は、APF値の横に「区分」という表示があるのでその区分が同じもの同士を比較ないといけないのです。
ご家庭用の壁掛だとA~Gまでの区分がありますよ~

壁掛用のエアコンは、一般的に容量が大きくなるとAPF値が下がります。

壁掛用は大きさが小さい分、大空間の空調をコントロールするには過大な負荷がかかってしまうのです。

車でもフィットやビッツ等のコンパクトカーは燃費が良く、大型車になるほど燃費が悪いですよね。
でもフィットには8人乗れない…そんな違いです(・ω・)b

ちなみに業務用にすると内部の性能が上がるので効率もよくなるのですが…大きさが大きくなって値段が高くなる場合があります(^_^;)

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と、ここまで書いて忘れていました((((;゚Д゚))))

昨日のCOPの話で、「COPはある一定の温度環境下における効率を示す数値でしかない」と書いておいて、どんな温度環境なんだってことを説明していないってことに(´Д`)

APFの条件もまだだったので、また明日、COPとAPFの条件の比較について書きたいと思います。。。
なが~~~~~い(TωT)