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  1. 住宅にも火災警報器を!

住宅にも火災警報器を!

今日は火災警報器が住宅でも必要よ、っていうお話(・ω・)
社長からお題いただきました!

新築住宅については平成18年6月1日から既に義務化されています。

既存の住宅については、全国的には既に始まっている所もありますが、岐阜市を含む岐阜県全域では平成23年6月1日から義務化されます。
あと1ヶ月半後ですねΣ(・ω・ノ)ノ!

賃貸の場合だと設置されていると思いますが、
プチ広報宅にはついてます。

持ち家だとまだ設置されていないお宅が多いのではないでしょうか?

住宅火災での死亡原因の約60%は逃げ遅れです。

そして平成17年の消防庁の調べによると、火災警報器を設置することで死亡者数が3分の1程度に減少したとのこと!

事例としては、

寝たばこから火災が発生! →警報音で本人が目を覚まして消火。
天ぷら油が燃えだした! →初期消火と119番通報。
仏壇のロウソクの火が燃え移って! →別室にいた家族が気がついて消火。

などが上げられています。

また、県内の事例では、

コンロの火を消し忘れて外出! →付近住民が火災警報器の音に気がついて通報!

というように、自分たちだけでなく近隣の人たちに知らせる役割もあります。

そして住宅内で設置が義務付けられている場所は寝室と階段です。

台所やリビングなどの居室については地域によって違うようです。
主に大都市圏では義務付けられていますが、岐阜はそうではないです。

確かに起きている時は自分たちで認識できるから必要なのは眠る部屋…
あ、でもリビングでうたた寝してしまうので、プチ広報の場合はついていた方が安全かも(^_^;)

この火災警報器の設置、特に工事は必要ではありません

警報音が出るだけの煙式のセンサー(台所には熱式の場合もあります)であれば、ホームセンター等の量販店や、楽天なんかで売っているのを購入して、自分で取り付けるだけ。

そしてそういったものは電池式なので配線も必要ないのです。

室内での取付場所には基準があるので消防庁のサイトをご確認ください。

消防庁 住宅用火災警報器を設置しましょう

火災警報器自体はそんなに高いものではないので、「義務」ではなくご自身や家族の安全のために設置をお薦めします (`・ω・´)シャキーン
いや、朝日設備で工事をするわけじゃないんですけどね(^_^;)