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  1. 約15年前の水栓のハナシ①

約15年前の水栓のハナシ①

グローエの水栓が壊れたので、TOTOの水栓に取り替える、というお仕事がありました。

A常務とこんな話をしていた時のことなのでずいぶん前なのですが(^_^;)

お客様は、「たまたま入居したマンションに標準でついていたのがグローエだった」という事情なので、修理の際にはTOTOの水栓を選ばれた模様です。

で、A常務は私が最近グローエを触ってみたいと言っていたのを覚えていてくれて、取り替えたグローエの水栓を持ち帰って保管しておいてくれました♪

それがコチラ。

ブログに載せるため、少し清掃してくれたのですが、ピカピカです(゚ロ゚ )!!
ピカピカ過ぎて近くで写すと自分が写り込みます(´Д`)

これは、ご使用になっていたお客様がとてもきれい好きで、毎日ちゃんと拭いていたんだそうです。

15~16年使用しているものなのに…とベテランのA常務も驚いていました。

実際に、外見などから古さはまったく感じられませんでいた

そしてハンドル部分!年月を感じさせないなめらかさ!!!

やっぱり良いです♪

しかし、こんなピッカピカな水栓、どこが悪くなったかというと…

吐水口の中にある整流板と呼ばれる部分。

整流板とはグネグネの水道管を通ってくる間に渦を巻いたり勢いが強くなった水の流れを整えてくれる役割をするもの。

これが壊れると水が飛び散ります。
毎日水に浸かってる状態ですから、腐食→破壊となりやすいですね(^_^;)

ここが破壊された場合、整流板のみ取替えという選択肢もありますが、ちょっと古いタイプの水栓だと水栓ごとのお取替をおススメしています。

その理由は…長くなりそうなのでまた次回(^_^;)